行きつけのjazz cafeでビールを頼むと、グラスを選ばせてくれる。
僕がよく選ぶのはこのステンレスの器。新潟は燕三条の磨き屋シンジケートの作。初代ipodの裏面を磨いたもここの職人というのは有名な話。もちろん発売してすぐに買ったものをとってある。普段の仕事の中でデジタルファブリケーションをはじめICTやEdtecに関わることもあるけれども、最高の技術は人間の手によるもの、の代表格の大好きなエピソードの一つ。
綺麗に磨かれた表面がビールの味に・・・このあたりはよくわからないが、好きな麦酒(車の時はノンアルコールだが)を人の手による逸品に注いでゆっくり飲むこと自体が嬉しいので構わない。