「響」

2012年

油彩 他

 

流れ続く痕跡。離れ、寄り合い、重なり、つながり合う。

そしてまた離れると他と絡み合う。

跡の映す像はまた何ぞや。

そしてそれらが浮かぶ場を愛でる間が愛おしい。


「對」

2014年

油彩 他

 

一対のナニモノか。

頑強に対立しあう者同士の対峙の瞬間でもあり、互いに支え合い認め合い与えあう横顔。


2015年

「沫」

アクリル パンパステル 他

 

寄託 jazzcafe vietel pause

 

 

留まることのない流れのなか、途切れなく湧きあがり、浮かぎあがる無数の沫。

目の離せない瞬く間の出来事か、もしくは終わりのない時の連なりか。