聖徳大学附属女子中学校・高等学校(千葉県松戸市)と聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校(茨城県取手市)のオープンスクール(体験入学会)で体験授業をします。
8月10日武蔵野大学(有明)で美術教育に関するよもやま話をポスターセッションでやります。
題して、「デザイン思考×STEAM×SDGs」美術の授業のできること。
本当は同時期開催の全国高校美術工芸研究会埼玉大会でも話したかったのですが、昨年静岡で発表してしたので連続して同じ教員の発表が続くのは…。
ということで、高校の美術の先生とはできたら来年の東京大会で。
※写真は昨年の未来の先生展のワークショップの成果物
▶未来のマナビフェス:2030年の学びをデザインする※参加申込みは〆切です。ごめんなさい。
8月16日国連大学で気候変動をテーマにしたワークショップを行います。
SDGs×気候変動ワークショップ 世界ゴトを自分ゴトに繋げよう
子ども国連のESDワークショップ開発講座に参加する仲間と行う開発中どきどきテストワークショップです。中高生ぜひ。
私の担当は16日の11時~の予定です。
参加無料。
こども国連のワークショップには意識の高い中高生が参加するので、とても面白い場になります。
9月16日(日)未来の先生展で、SDGs×美術の授業のワークショップを行います。
テーマは世界のESDに取り組む人々の間での大問題、「知識獲得だけではなく、価値観と行動の変容」はいかにすれば。の試みです。
今年は、映像作品水彩絵の具を使った色遊びをするので、20人くらいの小さな部屋でやることにしました。もしよろしければ。
9月末の松戸の勤務校の文化祭(聖徳祭)のポスターのデザインを美術部員が作っています。SDGsの理念と学校行事の融合を図るポスターデザインを目指します。
グローバルゴールズのマークの使用にはガイドラインがあるので、きちんと国連本部広報センターに許諾申請を英文で出すことになりました。近日発表…予定。
12月6.7.8日に東京ビックサイトで開催される国内最大級の環境見本市エコプロ。
取手校の中学生は1日校外学習で美術館見学の午後に見学します。そこで、中高の『美術・デザイン×SDGs』の学習成果発表をする予定です。はじめの2日間は展示のみですが、AR(拡張現実)の技術などを使って、興味を持ってもらえる展示になれば、と思っています。土曜日には生徒によるポスターセッションができればいいな、と思っています。
新しい美術授業体験
教室のワークショップでデザインしたものをオンラインで繋いだ校外のデジタル工房のレーザーカッターで加工します。手では作れない精巧なものが作れます。KUBIというテレビ通話コミュニケーションツールで工房と教室を結びます。
紋切りあそび(紙工作)
色紙を折りたたんでハサミいれ開いてみると・・・。型紙を用意しているので伝統的な絵柄もあるし、自由に切ってみても面白い模様が現れます。とてもやさしい紙工作。
ビスケットワークショップ
今話題の「ビスケット(viscuit)」プログラミングのワークショップをなんと無料で!!
アート&デザインの要素を取り入れたワークショップをビスケットファシリテーターの私が担当します。
全国高等学校教育研究会美術部会千葉県大会のポスターセッションでデザイン思考×STEAMの発表を行いました。その際の資料です。
大会記録集の資料の追補を掲載予定です。
暫くお待ちください。(当日発表内容資料も含め近日掲載予定)
2016年度高校3年生選択美術でのデザイン思考の学習の記録
前期は校内での問題解決でデジタルファブリケーションに取り組みました。
後期は松戸駅に近い商店街「松戸宿」の老舗4店舗とのコラボの記録。成果発表会の後生徒が取り組んだのはCM作り。最後の編集を終えてデジタルサイネージでの放映を目指します。
里山プロジェクト~SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み(進行中)
聖徳大学附属女子中高の学園セミナーハウスの近く、長野県佐久市の森林はカラマツ植林発祥の地ともいわれるそう。この森も全国の森が抱える環境問題に直面しています。先行研究に取り組む横浜国大の原口健一先生の協力を得てこの森の間伐材・不要材による環境問題に学校・美術ができることを探ります。8月7日に佐久市行政・林業関係の方とのミーティングが実現し、次の段階に進みます。
8月11〜12日兵庫県佐用町で行われた教員×社会人×学生の学びの集いLearning Splash(ラーニングスプラッシュ) に参加しました。
今回はプロジェクトピッチという形で、提案者が持ち込んだ教育プロジェクトを参加者がグループに分かれてブラッシュアップして競うことになった。「2020年の入試問題」の石川一郎先生、映画監督の古新瞬さんをはじめとする方々の審査の結果Bright Beginning(第2位)入賞。嬉しいかぎり。詳細は後日。
このような大きなところで授業やらないかと声をかけていただきました。結構大規模な教育関連フェアです。デザイン思考×STEAM教育×SDGs(里山プロジェクト)をテーマの模擬授業の体験ワークショップやる予定です。
協力:
工作室アルタイル(レーザーカッター)
MetaMoji (MetaMoji for ClassRoom)
(私の授業告知)
塗り絵のレクリエーションのアイデア。色鉛筆で塗り絵をするのに出来合いの塗り絵をつかってもあまり面白くありません。
じゃあ、自分のお気に入りの写真を使って塗り絵を作ってしまおうということ。ほら画家だってカメラオブスクーラなんて使っているし。これはもうただの塗り絵ではなくて、れっきとした絵画作品といえるのでは。
2017年8月7日
半年越しの佐久市行政の方とのミーティングに臨む。
長野県の担当の方と佐久市の担当の方、横浜国大の原口健一先生と、地方創生に取り組む井上和享氏とで卓を囲む。
こちらの考えを伝えるとともに地元林業組合の抱える問題なども話題とした。
森の不要材の美術授業で使う教材化に関しては、本校で使用していく分程度に関しては、認めてもらえる方向になった。以下今回の長野訪問の成果の概要。
特定の森の所有者、製材所との個別の話であれば直接足を運び、地元の協力者の力を借りての活動開始の方がハードルは低いと思われるが、問題解決の手法の一般化を目指すこの取り組みではそうはしない。国内の他の場所でも同様な取り組みを可能とするには、行政も含めた参入のテストケースとしての役目をしっかり果たす必要がある。
今年度は、不要材の教材としての提供を得て授業を行う。次のステップは、森と林業の学びを含めた不要材の教材キット化である。しかし現在の日本の林業の産業構造にも地域格差があることが今回のミーティングで明らかになった。佐久市のカラマツは質が高く細い木材まで有効に活用がされ、不要材の有効活用の余地は少ない。林野庁をはじめとする間伐材・不要材の問題提起される情報と現地で受けたズレはやはり、今回も他のことと同様に現地で直接話を聞くことの重要性を再認識した形になった。嬉しいことに今回の訪問で地元民間の方々に「本校の森の学びを応援する会」発足に向けたのお話をいただいたこと。今後も行政との協同を念頭に置いた上で、学びの部分の具体化を進めていく。(続く)
今日は聖徳大学附属女子中高(松戸校)のオープンスクールでした。今年の松戸校の授業の課題は「キーホルダー作り」。
しかし、授業の肝の1つは、後期から授業で実施する『学校と社会を繋ぐ』というテーマ。元来の『学校にきてもらう』+『出かけていく』に加えて『ネットを介した繋がり』を積極的に活用してものづくりの現場との連携を深めること。
2つめはSTEAM教育。デジタルファブリケーションを活用して、加工の技術の優劣によらないアイデアの自由な活かし方を体験して、新しい技術を知る、だけではなく「こんなことも私はできるんだ」というワクワク感、ひいては自信をつけて、自己肯定感を育んで欲しいという願いがある。僕はそれが、STEAMの強力な効能として考えて取り組んでいる。
まだ、取り組み始めたばかりで、造形面ではいくらでも改良の余地はあるのが、『美術教育の目指すもの』について追究していく手を緩めずにいきたい。
とりあえず、作品がみんなの手元に届き、受講生とそのご家族が笑顔で帰っていってくれたことが嬉しく、ほっとしている。
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